こんにちは。
『不安回路』をほどく心理セラピスト/カウンセラー
岸田知佐子(きしだちさこ)です。
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「また汚れてしまったかもしれない……」
そんな強い不安に襲われ、何度も手洗いや消毒を繰り返す毎日。
「潔癖症である限り、私に安心や幸せは訪れないの?」
そんな絶望的な気持ちになっていませんか?
実は私自身も、40年以上同じように絶望感を抱えながら生きてきました。
ですが、本当は潔癖症のままでも、安心して楽に生きることは可能です!
今回は「潔癖症との向き合い方」について、お話いたします。
潔癖症で苦しみ続ける人生、潔癖症でも楽しく生きる人生

潔癖症の私たちが自分の症状に向き合うとき、そこには「2つの道」があります。
イ)潔癖症で苦しみ続ける人生:常に緊張状態で、気の休まらないつらい人生
ロ)潔癖症でも楽に生きる人生:日々を淡々と穏やかに安心して過ごせる人生
今まさに苦しんでいるあなたは、
「潔癖症の自分が、人生を楽しめるはずなんてない!」
と感じておられるかもしれませんね。
かつての私も全く同じだったので、その気持ちは本当に痛いほどよく分かります。
では、どうすれば「楽しく生きる人生」へシフトできるのでしょうか?
潔癖症でも楽しく生きる秘訣は「潔癖症の自分」を受け入れること
「楽しく生きる人生」へシフトするための秘訣。
それは「潔癖症である自分を受け入れること」です。
「えっ、治したいのに受け入れるの!?」
と、戸惑いや不快感すら覚えたかもしれませんね。
逆説的ではありますが、「潔癖症の自分を受け入れる」と症状は徐々に緩んでいきます。
これは、私自身の体験からも自信を持って断言できます。
次にその理由をお話ししますので、ぜひこのまま読み進めてくださいね。
潔癖症は、あなたを苦しめる「根本原因」ではありません
そもそも、なぜ手洗いや消毒を「やめたくてもやめられない」のでしょうか?
その根底には、次の3つの要素が複雑に絡み合っているからです。
1)過去の「トラウマ体験」
2)脳に形成された「不安回路」(不安になりやすい思考のクセ・信念)
3)些細な変化や刺激に敏感な「HSP気質」
脳は、あなたに「二度と嫌な思いをさせないよう」に過去の忌まわしいトラウマの記憶をずっと保持しています。
そして少しでも似た状況になると、脳の「不安回路」が作動し、「危険だから防衛して!」と強い警告を発するのです。
ここに、HSP気質が加わることで「不安」は何倍にも増幅されます。
その増幅した「不安」が完全に消えたと納得できるまで、何度も手洗いや消毒を繰り返すことになる。
これが、潔癖症のメカニズム(本質)です。
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しかし、ここで知っておいていただきたい真実があります。
それは、「潔癖症」は、あなたを傷つける存在ではなく、あなたを守ろうとしてくれている「防衛本能」だということです。
そして「不安を感じること」自体は、潔癖症である・なしに関わらず、人間が生き残るために備えている自然な「自己防衛本能」です。
つまり、潔癖症で苦しむ原因は、
「潔癖症」そのものでも、
「HSP気質」でも、
「不安を感じること」でもなく、
過剰に反応している「不安回路(思考のクセ)」にあるといえるのです。
ですから、「なんとしても潔癖症を治さなきゃ」と自分を追い詰める必要はありません。
過剰に反応している「不安回路(思考のクセ)」を緩めればいいのです。
【実体験】「潔癖症の自分」を受け入れたことで私に起きた変化

私自身、幼少期のトラウマ体験とHSP気質により、2020年のコロナ禍に「不安回路」が大暴走。
買い物から帰るたび、
「人の手が触れたであろう所からコロナに感染するかもしれない」
という強固な不安による妄想から、袋に入った商品を一つひとつアルコール消毒をせずにはいられなくなりました。
潔癖症が「不潔恐怖症(強迫性障害)」レベルに達し、精神的に追い詰められていましたが…
一方で、消毒をやめたくても、「不安」が消えないからやめられない…。
私がそんな悪循環に陥って苦しんでいるとも知らない家族は、私に冷ややかな視線を注いでいました。
家族にも理解されないことは非常に辛く、心身ともに限界を迎えていました。
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そんな絶望の渦中にいた私を救ってくれたのは、心理学や心理療法でした。

学びを深めるなかで、私はハッと気づかされたのです。
「潔癖症は、私を危険から守ろうと、必死で働いてくれる防衛本能だったんだ」と。
それに気づいてからは、潔癖症である自分を丸ごと肯定できるようになりました。
そして、根本原因であった「不安回路」を優しく緩めていくことで、あんなに苦しかった潔癖症も徐々に改善していったのです。
過剰な「不安回路」を、一緒に解きほぐしていきましょう

あなたが毎日苦しくてたまらないのは、至極当たり前のことです。
あなたの「不安回路」が、あなたを守るために24時間フル回転で頑張ってくれていて、体が常に緊張状態にあるのですから。
でも、
「この生きづらさから、もういい加減解放されたい」
と感じておられるなら、私と一緒にその「不安回路」を優しくほどいていきましょう。
もうこれ以上「潔癖症を治さなきゃ」とご自身を追い詰めないでください。
40年間、潔癖症の暗闇の中にいた私が、その苦しみから抜け出せた実体験があるからこそ、確信を持ってお伝えできます。
「あなたも、潔癖症の苦しみから必ず抜け出すことができますよ」と。
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