【実録】不潔恐怖症になった私が6年ぶりに温泉旅行へ行けた! 

こんにちは。

『不安回路』をほどく心理セラピスト/カウンセラー
岸田知佐子(きしだちさこ)です。

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コロナ禍、潔癖症が不潔恐怖症レベルに悪化して以降、6年ぶりに旅行をして来ました。

そこで気づいた、不潔恐怖症に関わる自身の驚きの変化を記します。

コロナ禍で悪化した潔癖症|絶望と引きこもり生活の始まり

2020年、コロナ禍。

幼少期から抱えていた私の潔癖症は暴走し、 不潔恐怖症(強迫性障害)へと悪化しました。

原因は、以下の3つ。

・幼少期のトラウマ体験
・HSP気質
・不安回路(不安になりやすい思考のクセ)

日常のあらゆるものに触れるのが怖くなりました。

衛生観念が私とは真逆の父は、世間で常識となった手洗い・うがいのルールを無視。

「家族が大事ならそんなこと簡単にできるはず」

そう考えていた私には、

「父に大事にされていないんだな」

「父は自分さえよければそれでいいんだな」

と感じ、父と大喧嘩。

父に対して強烈な怒り、不信感、落胆の気持ちを抱いたのです。

誰も信用できなくなった私は、その後まもなく、外出ができなくなり、仕事を退職。

引きこもりとなりました。

6年の闘いを経て訪れた変化|温泉旅行で起きた奇跡

そこから私の過酷な不潔恐怖症克服への闘いが始まったのです。

不潔恐怖症を緩和するため、様々な方法を試しました。

・曝露反応妨害法を行う
・自助グループに参加し、気持ちを聴いてもらう
・トラウマ解消ワークなど、様々な心理療法を行う
・カウンセリングを受ける

でも、思うような結果がなかなか得られず、私はこう感じていました。

「どうせ私は何をやっても救われない」

「こんなに苦しいなら死んだ方がまし」

でも、「変わること」を諦められず、色んな方法を片っ端から試していきました。

それはきっと、

「より良く生きたい」

という私の潜在意識の叫びによるものだったのでしょう。

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それから6年が経過しました。

ようやく、不潔恐怖症から潔癖症へと症状が緩んできた自覚も生まれていました。

そして、つい数日前のこと。

私は6年ぶりに旅へ出ました。

祖母と伯母のお墓参りを兼ねて、温泉旅館に宿泊したのです。

温泉旅館といえば、当然、あらゆる場所が共有の場。

潔癖症の私にとっては、かなりの大冒険でした。

「果たして今回の旅行を楽しめるだろうか?」

コロナ禍以降、外食ができなくなっていた私は、一歩、家を出た瞬間から、すでに大きな不安と緊張感の中にいました。

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しかし予想に反し、旅の道中から目覚ましい変化を感じることとなりました。

以下は、今回の旅における私の旅館での「変化」の一例です。

これらは、6年前の私では「絶対にできなかった」ことです。

<宿泊初日>
・お部屋のトイレ:便座シートなしで使えた!
・温泉:ゆったり肩までお湯につかれた!
・お土産店:試食のお菓子を頂くことができた!

<宿泊2日目>
・朝のルーティン:「結界を張るワーク」を完全に忘れていた!
・温泉:男女入替制(つまり、前日は男湯)の温泉に入れた!
・朝食バイキング:食材がもろ出しでもおいしくいただけた!

そして何よりも、旅館にいる間、手洗いや消毒を「ほぼ行わずに」過ごせていたのです!

「不安回路」をほどいて「安心回路」を育てる

今回の旅を楽しめたことで、

「これまで何度も未来に絶望していたけど、諦めなくて良かった!」

「本当によく頑張ったね。」

私は自分自身をねぎらいました。

とはいえ、不潔恐怖症はかなり緩みましたが、今でも私は潔癖症です。

汚れが気になる時は手洗いをするか、携帯用の除菌用ジェルで手指を消毒します。

温泉では、嫌悪感から「不安回路」が発動する出来事があり、しばらくその事が頭から離れないこともありました。

でも、そのときに心がけたのは、

「無理に“不安”を消そうとしないこと」

マイナス感情を否定するのではなく、認める。

その上で、「安心感」や「楽しい」と感じられることを考えてみる。

そうすると、“不安”は徐々に小さくなり、いつのまにか感じられなくなります。

ちなみに、そのときは、その後に控えていた朝食のメニューに思いを巡らせました。

「せっかくの旅行。“不安”に気持ちを奪われていてはもったいない!」

そう、自然と思える自分がそこにいたのです。

きっとあなたも、私と同じようにずっと努力を重ねてこられたはずです。

それでも「変わっていない」気がして、つらいのではありませんか?

まずは、そんなご自身を「そう思うのは当然だよ」と優しくねぎらってあげてください。

…けれど、本当のところは、

「変化は日々確実に起こっていて、あなたがその小さな変化に気づいていないだけ」

私がカウンセリングや心理療法に「効果がない」と感じていたのも、本当は、小さな変化に気づいていなかっただけなのです。

ですから、あなたも決して諦めないでください。

正しい手順と方法で「不安回路」をほどき「安心回路」を育てて行けば、不潔恐怖症の苦しみから解放されることは可能です。

40年苦しんだ私が、ここまで変われたのですから。

その体験をもとに、いま私は『潔癖症・不潔恐怖症専門のカウンセラー』として活動しています。

次はあなたが、この悩みから解放される番です。

 一人で抱え込まず、あなたの思いを私に吐き出してみませんか?

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