こんにちは。
『不安回路』をほどく心理セラピスト/カウンセラー
岸田知佐子(きしだちさこ)です。
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さて、本日はこんなお悩み相談をいただきました。
【お悩み相談】
過剰な手洗いや消毒をやめたいのに、やめられません…。

私も潔癖症なので、そのお気持ちはよく分かります。
「どうしても汚い気がして共有物に触れない」
外出先だけでなく家にいる時もそんな考えが浮かび、手洗いや消毒がやめられない。
毎日、本当にヘトヘトになりますよね…。
周りから
「気にしすぎ」
「神経質だね」
と言われると、理解してもらえず悲しい気持ちにもなるでしょう。
でも、安心してください。
そのつらさを克服した私が、実体験を含めてお話していきますね。
解決方法:あなたの本当の望みは“不安を消すこと”だと気づくこと
実は、あなたが本当に求めているのは…
「目の前の物をキレイにすること」ではありません。
「心の中にある激しい不安を消して、ホッと安心すること」なのです。
「えっ、キレイにしたいから消毒しているのに?」と思われるかもしれません。
ですが、少し胸に手を当てて思い出してみてください。
もし「キレイにすること」自体が目的だとしたら、洗えば洗うほど、あるいは、拭けば拭くほど心は満たされるはずです。
しかし実際は、いくら手洗いや消毒をしても「まだ菌がいるかも」と、胸のザワザワや緊張感が消えないのではないでしょうか。
ですから、あなたを手洗い・消毒に駆り立てている本当の正体は「汚れ」ではありません。
「目に見えない脅威への不安」なのです。
「私は強い不安を消して安心したいんだ」と気づくことが、この苦しみから抜け出す大きな第一歩になります。
不安になりやすいのは、HSP気質が関係しているから
ではなぜ、それほどまでに強い不安を感じてしまうのでしょうか?
それは、あなたの「HSP気質」が大きく関係しているからです。
HSP(繊細さん)は生まれつき五感が鋭く、周囲の刺激を人一倍敏感にキャッチします。
例えば、メディアから流れる感染症や新たなウィルスに関わる情報。
そうした情報に触れると、あなたの繊細な心は「危険だ!」と反応し、“不安”というアラームを鳴らし始めます。
すると脳は「この不安を消すには、そのための行動をしなければ!」と、あなたに手洗い・消毒をするよう促します。
つまり、HSP気質は、過酷な外の世界からあなたを守ろうとする「健気な防衛隊」といえるのです。
【実体験】アルコール消毒をやめても心配ごとは何も起こらなかった
これは、私自身の体験です。
コロナ禍、私の潔癖症は「不潔恐怖症」(強迫性障害)のレベルにまで達しました。
スーパーから帰宅後、購入した袋入りの商品を、一つひとつ丁寧にアルコール消毒してから冷蔵庫へ入れる毎日。
家族に呆れられながらも、どうしても消毒をやめられませんでした。
ところがある時、あまりの疲労からどうしても消毒が面倒で、できないことがありました。
その後、「大変なことになるかも…」と猛烈な不安に襲われました。
しかし、私だけでなく家族も、その後体調を崩すことはなく、私が恐れていたことは何も起きませんでした。
そこで、ようやく気づいたのです。
私がイヤだったのは、
「コロナに感染して体調を崩し、後遺症が残ることだったんだ!」と。

つまり、「汚れ」ではなく、その先にある“状態”に対する「不安」を抱えていたために、手洗いや消毒を過剰に行っていたのです。
まとめると…
・コロナという得体の知れないものに対して不安を抱えていた
・その不安が暴走したのはHSP気質によるものだった
・恐れていたことは何も起こらなかった
これらの気づきと実体験により、私の過剰な手洗い・消毒行為は徐々に減っていきました。
HSP気質も潔癖症も、あなたを守るために存在する
あなたが何度も手洗いや消毒をしてしまうのは、「気にしすぎ」だからでも「神経質」だからでもありません。
HSP気質が、あなたを守ろうと一生懸命に働いているからです。
ですから、HSP気質も潔癖症も決して悪者ではありません。
今日まであなたを守ってきてくれた、大切な「味方」です。
この本質を知ると、「キレイにすること」と「心の不安をやわらげること」のバランスが取れるようになっていきます。
私が行うセラピーでは、HSP気質による「不安になりやすい心のクセ(不安回路)」をほどいて、潔癖症を緩和します。
もうそろそろ、潔癖症の苦しみからご自分を解放してあげませんか?

これ以上一人で苦しまないで、ぜひセラピスト(カウンセラー)を頼ってくださいね。
セラピーを受けてみたいと思われたら、『お試しカウンセリング』にお越しください。
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